氷が解けて、小魚の群が見え始めた頃、河川敷を散歩して出会った鳥は、何だか楽しくなるような鳥でした。

その鳥は、川で水を飲んでいましたが、黄色の大きなくちばし、灰色の羽、それに頑丈そうな足をしていたように記憶しています。鳥の大きさは、30㎝ぐらいある大きな鳥に見えました。

その鳥は、1羽だけでいましたが、河川敷を少し歩いたところで、もう1羽いました。さらに、その鳥から50mぐらい離れたところには、白サギがいてじっと水面を睨んでいました。

いつもは、カメラを持って散歩しているのですが、出かける時間が遅くなったために手ぶらでした。そのため、残念ながら写真はありません。

この時は、インターネットで調べれば鳥の名前ぐらい直ぐにわかるだろうと思っていましたが、探しても記憶の中の鳥は見つけられませんでした。

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河川敷で出会った不思議な鳥のイメージ

記憶のイメージでは、チョコボールのアイドルユニットの「キョロちゃん」の足を太くしたような感じです。

ネットで調べて一番似ていたのは「斑鳩(イカル)」という鳥ですが、「イカル」は全長23㎝程の小さな鳥です。ちょっとイメージが違いました。

河川敷で見た鳥は、大きな黄色い頑丈そうなくちばしをしていて灰色の羽で覆われていました。鳥の胸あたりの羽は白だったかもしれません。そして脚は太くて、何よりも態度が横柄でした。

河川敷の歩道から20mぐらい離れた水辺にいましたが、とても小鳥とは思えません。

何とか、もう一度会ってみたいと思えるような不思議な魅力のある鳥でした。もう数ヶ月経過しましたが、それ以来一度も出会っていません。(残念です)

「イカル」という鳥

尚、「斑鳩(イカル)」という鳥にも興味を惹かれたため、少しふれようと思います。

「イカル」は、聖徳太子のお気に入りの鳥だったと言われている鳥で、聖徳大使の「十七条憲法」の第一条“和をもって貴しとなす“の文言は、仲睦まじい「イカル」の様子を見て生まれた言葉と言われています。

ここで、仲睦まじいという様子は、採食の時に群れで餌をついばむ姿からきているようですが、「イカル」のなわばりは、狭い範囲のために結果的に群れるのだそうです。

「イカル」の名前の由来は奈良県にある斑鳩(いかるが)の里に、ちなんで地名が鳥の名前になった珍しいものと言われていますが、正しくは不明です。

斑鳩の里は、法隆寺で有名な所です。そしてもちろん法隆寺は聖徳大使のゆかりの地です。

「イカル」という鳥名と、これらとの繋がりについては何とも言えませんが、「イカル」という鳥が、そのような古代から親しまれていたことは確かだと思います。

「イカル」の、ちょっとユーモアのある顔(黄色くて大きなくちばし、黒い頭)、灰色をした体の羽などの組み合わせは、写真で見るだけでもとても親しみ深いものがあります。

「イカル」は全国に分布しているそうですが、私は「イカル」にも出会ったことがありません。もう少し涼しくなったら、河川敷に出かけて探してみようと思います。

そして、「イカル」や、「イカルに似た不思議な鳥」と出会って、本当のところ(鳥名や、ひょっとしたら「イカル」を見間違えたのか等)を写真撮影して確認してみようと、今から楽しみにしています。