夏の代名詞のヒマワリ

ヒマワリの花

ヒマワリの花


夏の代名詞と言われる程「ひまわり」は、太陽がぎらぎら照りつける日差しの強い日に似合います。

「ひまわり」の茎は大きくなると、3mぐらいにのびて、真黄色の鮮やかな大輪を咲かせます。

小学校の花壇に数本の「ひまわり」が植えられていました。その頃は、「ひまわり」の花を、まるで太陽のように感じたものです。

大人になってから、「ひまわり」の種が食べられると知ってからは、ビールのおつまみとして食べるようになりました。結構、香ばしくて私にとっては丁度良いおつまみです。

子供の頃から馴染の深い「ひまわり」の花ですが、花に興味を持つようになってから調べてみると、知らないことが色々とあることが判りました。そんな「ひまわり」の花について紹介します。

ひまわりの花

「ひまわり」の花は、大きな大輪だと思っていましたが、多くの花が集まって一つの大きい花のように見えている花でした。このような花を「頭花(とうか)」と呼ぶそうです。

「ひまわり」はキク科に属していて、キク科の花の多くは頭花を形成しています。そして、キク科の頭花にも様々なものがありました。

■管状花(かんじょうか)・・・アザミの花のように管状の花だけで作られたもの
■舌状花(ぜつじょうか)・・・花の中心に管状の花が集まって、その周りに舌状の花があるものや、タンポポの花のように舌状の花だけが集まったもの

「ひまわり」の花は、花の中心に管状の花が集まって、その周りに舌状の花がある舌状花に該当します。

そして、このように多くの花が集まったものは「花序(かじょ)」と呼ばれています。

ひまわりの花のように多くの花が集まる理由

「ひまわり」の花のように、多くの花が集まって咲く「花序」は沢山ありました。

それは「花序」には次のような素晴らしいメリットがあるからです。

一つの花の場合には、大きい花でも一度咲いて散ってしまうと終わりですが、小さい花の集合体を全体でみると、受粉や送粉の機会は何度もあります。
そして「花序」を作っているのは小さな花ですが、その集合体は大きな花と同じように目立つため、花粉を媒介する虫たちの気を引くことができます。

「ひまわり」の花は、時に数10㎝ほどにもなりますが、小さな花の集合体だったのです。

そういう目で「ひまわり」の花を見直してみると、「管状花」と呼ばれる部分の花が内側にぎっしり詰まっていて、一番外側には「舌状花」と呼ばれる大きな舌状の花で構成されていました。(本当に目立つため、花粉媒介の虫たちにもはっきりと見えると思います)

「ひまわり」の種は、大好きですが、最近は近所の畑でも栽培する人が少なくなってしまい、おすそわけを頂くこともなくなりました。来年は「ひまわり」作りにチャレンジしてみたくなりました。2本ぐらいならどうにかなるだろうと考えています。(ちょっと甘い考えかもしれませんが…)