鳥のフィールドサインを始めると、見つけた証拠を保存するカメラや入れ物等の道具は必須です。

私も便利な道具を知りたいため、鳥のフィールドサイン観察の書籍や雑誌などで調べてみました。

フィールドサイン観察に必要な道具

デジタルカメラ

このデジタルカメラは、証拠物の記録にはなくてはならないものです。値段の安いコンパクトタイプ型デジカメで十分ですが、できれば小さなものを撮影できるマクロ機能は欲しいです。

証拠物を入れる容器

証拠物(フィールドサイン)には、尿や足跡などの写真撮影しかできないものの他にも回収できる羽毛、糞、ペリット(消化できなかったものを吐き出したもの)なども持ち帰れるものもあります。

そのため、ポリ袋(チャックがついていると便利)と、それをまとめていれるタッパーがあると良いと思います。
尚、蛇足ですが、証拠物の持ち帰りは、鳥インフルエンザが流行する時には控えた方が良いと思います。

記録ノート

フィールドサインを見つけた日時、周囲の状況、場所、証拠物の記録等を簡単に記載できるノートも必須です。写真とノートの記録は鮮明な記憶を呼び戻す重要なアイテムです。

物差し

物差しは、証拠物といっしょに写真撮影する時に使います。後で写真をみた時に正確な大きさが判ります。

この物差しは定規や巻き尺などですが、特に「折れ尺」は便利です(小さくなるし、木などでできているため、土がついても払い落せるためです)。

双眼鏡

双眼鏡は、バードウォッチングには必須ですが、フィールドサインを探す時にも役立ちます。

冬場になって木の葉が落ちると、使用済の古巣は簡単に見つけられますが、大抵は高いところにあります。この時に双眼鏡は必須です。

フィールドサインの記録保管で注意する事

実際にフィールドサインを見つけて記録をとり、持ち帰ってから整理しようとすると、どれもこれも似たような写真ばかりで区別がつかなくなります。

そんな時のために、写真撮影では、証拠物とともにスケールや1円玉(直径20mm)などの別のものをいっしょに撮影して下さい。

そして、記録ノートに撮影したもののメモを残すと後で困りません。

写真撮影時の工夫

写真撮影では糞のような凹凸のものを撮影する時に困るのが、日差しによる影です。

そんな時には、段ボールにアルミホイルを貼った板が役立ちます。それを証拠物にかざすだけでも日差しによる影の影響を減らすことができます。

糞の取り扱い時の注意

最近では、糞やペリット等に鳥インフルエンザのウィルスがいる場合もあります。不要な採取は控えた方が良いと思います。又、素手では絶対に触れないようにしましょう。帰宅したら、石鹸で十分に手を洗ってください。

その他の注意

観察に夢中になっても、畑や私有地に勝手に足を踏み込まないように自制して下さい(もしも自分の所有地に知らない人が勝手に入って、何かをしていたら嫌だと思いますものね)。