年が明けて、いよいよ寒さも本番を迎えました。そんな時に、地方新聞で白鳥についての珍しい話題を目にしました。

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尚、左の写真は、この記事とは関係のない「川で撮影したハクチョウの写真」です。

新聞などで紹介されていた記事の内容のため、残念ですが使われていた写真は掲載できません。

田んぼで落穂ひろいをする白鳥の群

川、沼、湖などでしか白鳥たちを見たことがないため、正直記事に掲載された写真を見た時には驚きました。

稲刈りが終って水を抜いた田んぼの風景を思い浮かべて下さい。多分、都市の中心部を除いて日本中どこに行ってもみることのできる景色です。

四角いあぜ道で仕切られた乾いた田んぼの中には、稲の切株が5㎝ぐらいの高さで均等に並んでいます。

少し遠方を見るとこんもりと茂った小さな森や里山が広がっています。

記事の写真は、その乾いた田んぼに、白い白鳥たちの群が長くて優雅な首を上に伸ばして歩いている姿です。記事のコメントをみると福島市の松川(河川)の周辺で撮影したもので、白鳥たちが落穂を拾っているのだそうです。(毎年白鳥が来る季節に観察できるようです)

本当に素晴らしい光景をとらえた写真だと思います。

尚、これは新聞記事ではありませんでした。福島県の株式会社が発行している宣伝のようです。(フォトジェニックな福島 白鳥たちの落穂ひろい、情報掲載日2018年1月19日)

ロシア(?)の発信機をつけたコハクチョウ

この記事は、中日新聞(2018.1.18)に掲載されていたもので、石川県のアマチュア写真家(浜木満喜氏)が、町内の水田で赤い足輪と首の付け根に発信機のようなものをつけた、コハクチョウを撮影した写真を紹介していました。

千葉県の山階鳥類研究所の担当者に写真を確認してもらったところ、「足輪の番号が不明のため、はっきりとは言えないが、赤い足輪と発信機のようなものは、ロシアの研究者たちが北極海沿岸で使っているものと酷似している」ということです。

ハクチョウ達は遠い所から越冬のために日本に飛来していることは判っていますが、ロシアの研究者たちが調査のために、ハクチョウに装着したと思うと、本当にハクチョウたちは遠い彼方から飛んできてくれたことを実感しますね。

アマチュアカメラマンの(浜木満喜氏)も驚いたのだと思います。