最も身近な小鳥

シジュウカラ

シジュウカラという名前は有名ですが、周りの人に聞いてみると、シジュウカラという名前は有名だけど、どんな鳥なのか知らないという人が多いので驚きました。多分、普段見ていても気が付かないのでしょう。

シジュウカラという鳥は、人なつこくて住宅街でも普通に見ることのできる鳥です。恐らく、シジュウカラの鳴き声を知ったら、聞いたことがあると気が付くでしょう。そんな、シジュウカラについて次に紹介します。

シジュウカラの特徴

シジュウカラは、漢字で書くと「四十雀」です。漢字では四十のスズメです。そのため、大きさも殆どスズメと同じサイズでとても可愛らしい鳥で、一年を通して木の枝、川原、森、公園、市街地、電線、庭など身近にいます。

シジュウカラの容姿

シジュウカラは、目の下から頬(ほお)にかけて白色で、腹部も白色ですが、最大の特徴は、胸に黒いネクタイをしているような羽毛があることです。

サイズはスズメと同じくらいですが、茶色のイメージがあるスズメと比べると、背中の肩付近が薄い黄色で背中の羽と尾羽は紺色に白の模様があることから、とてもカラフルに見えます。

シジュウカラの容姿は、山奥の清流付近にいる鳥というイメージが良く合います。

シジュウカラの棲み家

普通の鳥は、エサの取り合いなどをするため棲み分けをしていますが、シジュウカラは木の種類や、エサの選り好みをしないため、どこにでも棲むことが出来ます。

シジュウカラを観察していると驚きますが、落葉樹と針葉樹のどちらでも普通の生活圏として行き来するし、子育ての巣についてもこだわりがありません

子育ての巣は、キツツキが使った古巣や大木の穴などを上手く活用しています。

シジュウカラの性格

シジュウカラは、エサや生活圏、それに子育ての巣にも特別なこだわりがありませんが、それはシジュウカラが持っている能力で、周りのものに自分を合わせることができる適応能力の高さのためだと思われます。

そんなシジュウカラは、とても人なつこくて、庭に小鳥の巣を作った時や、エサ場を作ると必ずやってきてくれます。そのためシジュウカラは、人から愛される小鳥なのでしょう。

シジュウカラの鳴き声

シジュウカラの鳴き声は、澄んだ声で、ピチューピチューピチュー、ジュクジュク、チッチーという具合に鳴きますが、本当は鳥の声をカタカナにするのは難しいです。また、聴く人によって聴こえ方も違うと思います。

何故シジュウカラは四十雀と書くの?

シジュウカラを漢字で表記すると「四十雀」ですが、その由来には次のようなものがあります。

鳴き方から由来した説

シジュウカラの鳴き方は、さまざまで聴き方によっては、「シジュ」のように聞こえるため、それがシジュスズメとなり、シジュがシジュウに転じて「四十雀」になったという説です。

数から由来した説

数由来説は、次のようなものです。
雀という漢字は、尾の短い小鳥のことを現していて、40という数は、たくさん群れることの意味と捉えています。そのため、たくさん群れている小鳥という意味で、「四十雀」と漢字表記になったという説です。

このような説がありますが、これ以外にも諸説あるようで、本当の由来は判りませんでした。しかし、そんなことを調べるだけでも楽しいものです。諸説あるのは、多くの人から可愛がられている鳥だからなのでしょう。

とっても身近なシジュウカラ

シジュウカラをいう小鳥をあらためて調べてみると、その可愛らしさが際立ちました。最近、雀をみる機会が少なくなったように感じていますが、シジュウカラは、家の周りを注意深く観察するだけで見ることができます。

シジュウカラというポピュラーな名前の鳥は、実際に見るととても綺麗な小鳥です。たまには、手を休めて家の付近にいるシジュウカラを探して見て下さい。きっと忙しい気持ちも一息つくことができるでしょう。