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何故ハクチョウは高度1800メートルで渡るのでしょう

ハクチョウは、約6000フィート(1800メートル)の高度で渡りをしています。この記事では、ハクチョウへの体の負担がどの程度なのかを気温と空気密度などから検討しています。又、鳥類の驚異的とも思える高度飛行記録を紹介しています。
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白鳥などの水鳥が片脚立ちで、氷上で休んでいても凍えない理由

極寒の寒い日に、水鳥たちが片脚立ちで、うずくまるように頭部を背中の羽毛に沈めている光景を目にすることがありますが、水鳥たちは、特別な熱交換システムを持っていて寒い冬をのりきっていました。この記事では、分かりやすく、仕組みを紹介しています。
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ハクチョウは足場の悪い河川敷からでも飛ぶことができた!

体が大きくて、がっちりしたハクチョウは、飛び立つ時に向かい風を使って走りながら水面から飛び立ちます。水面を走りながら羽を広げてバタバタさせて必死に浮揚します。私は、そんなハクチョウたちが陸上から飛び立つ姿をみたことがありません。ところが、石がゴロゴロした足場の悪い場所から飛び立つハクチョウの写真を友人が見せてくれました。
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コブハクチョウの若鳥の色は灰色種だけではなかった

オオハクチョウなどの若鳥の色は灰色ですが、コブハクチョウのヒナは、灰色と白色の羽色の2通りの個体がいます。細かく見ると、足の色も2つありました。この理由は、DNA配列の個体差で決定される遺伝的多型で説明できます。
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ハクチョウの糞尿による水田への影響

日本に飛来する白鳥は、河川や湖、海近辺で過ごします。午前10時ごろまでには、えさ場となる水の抜かれた水田などに移動します。近年、米収穫後でも水のある水田が増えてきました。このような水田に白鳥が飛来した時の水田に影響を確認した結果があります。...
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日本に飛来するハクチョウの南限地と古い呼び名

ハクチョウが日本に飛来する南限地と、古い呼び名について紹介しています。南限地は、突発的な事象は避けて、定期的に飛来する地域で考えています。また、ハクチョウの古い呼び名には、どこかで見たような親しみが感じられます。
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渡り鳥の多くが繁殖期に北を目指す理由

多くの渡り鳥は南極ではなくて、北極方面が故郷です。北極は、南極に比べて繁殖や子育てに適しているからです。この記事では、北極と南極地域の天候や地形の違いなどに着目して推論します。できるだけ分かりやすい表現で紹介しているので、納得するでしょう。
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ハクチョウの寿命

ハクチョウの寿命には色々な説があります。実際に自然界のハクチョウの寿命を実測データで示すことは困難のため、さまざまな方法で推測されています。その中の一つの仮説に、心拍数との関係で求めたものがありました。ちょっと面白いので、算出結果を紹介します。
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コクチョウは、家族思いのやさしいスワン

コクチョウ(黒鳥)の羽の色は違いますが、ハクチョウ(白鳥)と同じような姿形をしています。羽の色は黒色で、くちばしは赤色です。そこがハクチョウ(白い羽と黄色のくちばし)との大きな違いです。コクチョウは、生涯、同じオスとメスでペアを組んで抱卵から子育てまで夫婦で協力して対応する家族思いのスワンです。
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日本神話の英雄と白鳥伝説

日本最古の歴史書と言われる古事記には、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の白鳥伝説というものがあります。実際に書かれている内容は、複雑で難しいのですが、この記事では、内容を独断的に簡略化して紹介しています。固執しないで、気軽に読んで下さい。