昆虫・虫

好蟻性生物

アリになりすましてアリからエサをもらう昆虫

アリの巣内で生活する昆虫がいます。一見すると、ちゃっかりしているようですが、現実は苦労していると思われます。このような昆虫の中で、比較的おだやかな種の一部を紹介します。日常を忘れて別の世界を垣間見ることができます。是非、お楽しみください。 ...
昆虫・虫

昆虫が複眼を選んだ理由

昆虫の主要な眼は、複眼です。この記事では、昆虫が個眼よりも複眼を選んだ理由や、複眼の視力、複眼の優れた仕組み、さらに昆虫が保持している単眼の特別な能力などについて分かりやすくコンパクトに紹介しています。
アリ

ちょっと変わった、クサアリの生態

クサアリというアリは、じめじめした雑木林などには、普通にいるアリです。ところが、ちょっと変わっていて、菌類を栽培しています。サムライアリとハキリアリの生態とも一部似ています。記事では、そんな、クサアリの独自の生態について紹介しています。 雑...
アリ

女王アリがいない不思議なアミメアリの社会

アミメアリは、どこにでもいる普通のアリです。でも、女王アリもいない不思議なアリの社会を作っていました。アミメアリには、僅かですが、オスアリもいますが、存在意義は、確認されていません。人間社会の男女の役割りについても考えさせられました。 アミ...
昆虫・虫

虹色に輝くクワガタムシの秘密

一般的なクワガタムシは黒です。ところが、ニューギニア南部や、オーストラリア北部には、虹色の体色をしているクワガタムシが生息していると言われています。この記事では、ニジイロクワガタが何故、虹色のような目立つ色をしているのかを紹介しています。 ...
アリ

ハキリアリは最新鋭の技術でキノコ菌の栽培をしていた

ハキリアリは、植物の葉を切り取って、巣に持ち帰ります。持ち帰った葉に菌を植え付けて栄養源の豊富な菌糸を育てることで幼虫や働きアリのエサにしています。これは、農業です。しかも、ハキリアリの農業手法は、人が行っている最新鋭の技術と同じでした。 ...
カミキリ

レッドリストに掲載された希少なフサヒゲルリカミキリ

カミキリムシは、大抵は害虫扱いされています。そんなカミキリムシの仲間にも、環境省の絶滅危惧種に指定されたカミキリ種がいます。数年前に絶滅危惧種に指定されレッドリストに掲載された、フサヒゲルリカミキリです。フサヒゲルリカミキリを紹介します。 ...
アリ

目印のないサハラ砂漠で、最短距離を認識するサバクアリの不思議

サバクアリというサハラ砂漠に生息するアリは、普通サイズのアリです。このアリは、100メートルも離れている道標のない場所を認識して、最短距離を進むことができます。研究者の推測では、高度の記憶力や演算能力が必要ですが、その方法を紹介しています。...
カミキリ

侵入生物データベースリストに掲載されているカミキリムシ

カミキリムシはマニアには大人気の昆虫ですが、果樹園や樹木に被害をもたらす害虫です。特に、カミキリムシは、植物に被害を及ぼす害虫として、植物防疫法(しょくぶつぼうえき法)の対象になっています。環境研究所に指定された侵入生物リストを紹介します。
カミキリ

樹木の被害を増大させるカミキリムシとセンチュウの関係

昆虫マニアにとっては、大人気のカミキリムシも、樹木や果樹に大変な被害をもたらす害虫でした。この記事では、主な被害の内容と、被害をもたらすカミキリムシの種類について紹介しています。特に、マツノマダラカミキリとセンチュウとの、持ちつ持たれつの生活サイクルが被害を増大させていることが分かります。