一般的な鳥の卵は、通気性のある石灰質の殻でできています。おなじみの鶏(にわとり)の卵を思い浮かべると判りやすいとお思います。

2016-07-30 17.03.16_edited透明の白身「卵白」と、中央部に黄身「卵黄」があります。卵黄の上には雛(ひな)のもととなる「杯盤(はいばん)」があります。

そして、卵黄と胚盤が殻の中央部に保たれるようにする「カラザ」というものが卵黄に付着して重要な卵黄と胚盤を保護しています。

殻の構造は、一番都外側が「卵殻」で、石灰質でできていて空気を通すための小さい穴があります。「卵殻」の内側には卵全体を包み込む薄い膜があります。これは「外卵殻膜」というものです。

「外卵殻膜」の内側には、「内卵殻膜」という薄い膜があります。これは、卵内の水分が蒸発するのを防いでいます。

さらに、「気質」という空気の部屋があります。これは楕円形の卵の、とがっていない方(少し扁平の部分)のあたりにあります。この空気は、排卵後に殻を通った空気が気質にたまったものです。

 

「カラザ」:水分の少ない卵白でできていて、卵黄の位置を保ちます。

「卵白」:成分の殆どは水分でできていて、雛の養分になります。

「胚盤」:分裂して胚となり、雛が発生します。

「卵黄」:タンパク質や脂肪等の養分です。卵黄の外側は卵黄膜という薄い膜で覆われています。

注意)この卵の説明は、鳥の卵の一般的な構造です。