カラスの鼻毛と耳穴のお話し

振り向くカラス

振り向くカラス

散歩コースでカラスとは頻繁に出会いますが、顔を見つめたことはありません。近くで出会った時に凝視するのは怖いからです。そんなカラスには鼻毛があると聞いたことがあります。カラスの耳の形も気になります。ちょっと調べてみました。

▼目次

    1. カラスを見て考えたこと
    2. 望遠レンズが欲しい
    3. カラスの鼻毛
    4. カラスの耳
    5. まとめ

     

    1.カラスを見て考えたこと

    河川敷の散歩では、カラスと出合うことが多い。

    カラスは道沿いにある白地ペンキで塗られた鉄柵(てつさく)の上に止まっていて、近づくとフワッと飛び立ってしまいます。鉄柵の背丈が低いためでしょう。

    実はカラスに近づく人の本音は、カラスが逃げてくれないと困ります。怖いからですが、大抵2メートル以内に寄ると、どんなカラスも飛び立ってくれます。

    カラスの顔を見つめたことはありませんが、大きな顔と頑丈そうなクチバシは目立ちます。きっと、鼻や耳は羽毛に隠れているのでしょう。

    そんなことを考えながら歩いていると、誰かが面白いことを言っていたことをおもい出しました。

    「カラスには鼻毛がある」らしい。

    2.望遠レンズが欲しい

    「カラスには鼻毛がある」ということをおもい出した途端、カラスの鼻毛を見たくなりました。私の視力はメガネを掛けて、かろうじて車の運転をしても良いレベルです。

    持っているバカチョンカメラには望遠レンズはありません。撮影好きの友人は、いつものように旅行中です。

    しかたがないので図鑑やwebで確認することにしました。

    3.カラスの鼻毛

    図鑑では、カラスの鼻毛と判る写真は見つかりませんでした。

    《鼻孔と鼻毛》

  1. カラスのクチバシの付け根付近にある鼻孔は、黒いブラシのような毛です。毛をどかすと、カラスの鼻孔が見えます。

    厳密に言うと、毛は鼻の孔から生えていないため鼻毛ではないのかもしれませんが、鼻孔に異物が入り込まないようにする役目は鼻毛と同じです。

    鼻毛と呼んでも良いでしょう。

    カラスの鼻毛は黒いため、体を覆っている羽毛の一部にも見えますが、ふわふわした羽毛とは違い、鼻毛らしくモサモサしています。

    Webでは、鼻毛写真も見つかりましたが、そのまま掲載するわけにはいかないので、絵を描くことにしました。

    カラス顔 鼻毛と耳

    カラスの顔 鼻孔と耳孔(左)、鼻毛と耳毛(右)

     

  2. 上図の左側は、カラスの鼻孔と耳孔を白地部内に描いたものです。右図は、鼻毛と耳毛を分かり易いように黒く強調して描いています。

    4.カラスの耳

    カラスの鼻毛を確認すると、次にカラスの耳の形が気になりました。調べると、カラスの耳は完全に羽毛に隠れて見ることは出来ませんが、Web上ではオリー・ペッカー氏が公開した映像を見ることができました。

    この映像によると、カラスの耳穴は長方形の穴です。まるでUSBの穴のようです。ちょっと信じられないため、別のカラスの耳の形をwebで見ると、形状はさまざまでしたが、いずれも陥没したような穴でした。

    《直接目で見ることのできる鳥の耳》
    羽毛の薄いエミューの耳は、直接確認できます。エミューの耳は、頭の横(左右)に穴が開いているだけです。耳たぶのようなものはありませんでした。

    鳥の耳には、耳たぶが無くて穴だけあるのでしょう。

    耳たぶが無い鳥の耳は、どの方向から来た音なのかの識別は難しいようですが、楕円形をした頭のおかげである程度認識できると言われています。

    5.まとめ

    カラスの風ぼうは、黒一色ですがとても整っています。全身をポマードで固めたようにも見えます。嫌われ者のカラスですが、ちょっとおしゃれにも見えます。

    そんなカラスは、ぼさぼさの鼻毛がクチバシの付け根付近からはえていました。このことは想像もしませんでした。

    もっと予想外だったのは、羽毛に隠された耳です。

    陥没した穴のように見えるカラスの耳が、もしも普段から丸見えだったら、おしゃれでかっこいいカラスの風ぼうも台無しだったでしょう。