日本の怖い昆虫(虫)と、理由もないのに嫌われているゴキブリ

ジョロウグモ

ジョロウグモ

日本には、スズメバチがいて多くの方が、被害をうけています。人に危害を加える主な種を紹介していますが、他にも猛毒虫はいるので、むやみに触らないようにしましょう。また、日本のゴキブリは、嫌われていますが、人に特別な危害を加えることはありません。

▼目次

  1. 日本の怖い昆虫(虫)
  2. ・人を刺す蜂
  3. ・身近にいる猛毒昆虫
  4. ・吸血昆虫
  5. ・ダニ(昆虫ではありませんが、日本では怖い生き物です)
  6. 嫌われ者のゴキブリ
  7. ポイントのまとめ

日本の怖い昆虫(虫)

日本で最も危険な生物はスズメバチで、人の死者数で比べると毒蛇やクマなどの追随をゆるさない程です。これは、スズメバチに刺されると、アナフィラキシーショックというアレルギー症状で、呼吸困難や血圧低下などで命が危険に陥ることが多いためですが、オオスズメバチに刺された場合には、アレルギーを持っていなくても、その毒で重篤な症状になることもあります。

このように危険な昆虫は、他にもいるので次に紹介します。

 

・人を刺す蜂

スズメバチ、アシナガバチ、マルハンバチ

 

・身近にいる猛毒昆虫

これは、毛虫類です。特に、生け垣やツバキなどに発生するチャドクガというドクガ科のガの幼虫は毒針毛を持っています。これが皮膚につくとひどい炎症を発症します。

また、イラガ科やカレハガ科の幼虫(ケムシ)は触れると痛い目にあいます。

さらに、田園地帯にいるアオバアリガタハネカムシというハネカムシ科の甲虫は、体の中に猛毒の液があります。この虫をつぶして体液が人の皮膚につくと、火傷のような症状を引き起こします。

 

・吸血昆虫

吸血昆虫とは、のことです。蚊に刺されても普通は程度が軽いですが、感染症を媒介する点で恐ろしい生き物です。最近では「デング熱」もニュースになりました。

 

・ダニ

日本では、感染症という点では、昆虫よりもマダニの仲間による被害の方が怖いと言われています(ダニは昆虫ではありませんが、日本では怖い生き物です)。ダニ媒介性脳炎は海外で流行していますが、日本でも発生しています。致死率が高く治療しても重い後遺症が残ることが多いそうです。

涼しい地域ではマダニが媒介するライム病があります。これらも症状は重篤で治療が遅れると死に至ります。

鹿や猪が人里に降りてくることも多くなりました。これらに付着しているダニから、新しい被害が起こるかもしれません。
以上のように、怖い昆虫や虫はいますが、特別悪さをしなくても嫌われている昆虫は「ゴキブリ」でしょう。

嫌われ者のゴキブリ

ゴキブリ

ゴキブリ

ゴキブリは病原菌を媒介することもありますが、現在の日本ではほとんど問題にならないそうです。

ゴキブリを見ると大抵、悲鳴を上げて家中が大騒ぎになります。それ程、ゴキブリは嫌われています。これは、保護者が「ゴキブリ」をみて大騒ぎする姿をみて育った子供が「ゴキブリ」を見ると理由もなく怖がるためだそうです。いわゆる、記憶の刷り込みです。

ゴキブリの脂ぎった姿を見ると気持ち悪いと思うのは仕方がないかもしれませんが、将来、人口がさらに増えて食料難になった時には、ゴキブリは有力な蛋白源と言われています。理由もなく、ゴキブリを毛嫌いするのは可哀想かもしれません。

ポイントのまとめ

一般的に人を刺す昆虫は、スズメバチ、アシナガバチ、マルハンバチですが、針を持っている虫は、人に危害を加えるつもりがなくても、やむを得ず刺してしまうこともあるので注意しましょう。

私が子供の時に、蜘蛛の糸にグルグル巻きにされている虫を、うっかり掴んだことがあります。案の定、掴んだ瞬間に刺されました。刺されるというよりも電気ショックのような強烈な激痛でした。恐らく、蜘蛛などを刺して、体を麻痺させて自分のタマゴを産み付ける蜂の仲間でしょう。

この時の痛みは、今でも忘れられない程です。通常なら、人を刺すことのない蜂でも、非常事態には刺すこともあるので注意して下さい。あの時はあまりにも無防備でした。