地球上で最も種が多いとされる昆虫の分類と特徴の整理方法

葉とナナホシテントウ

葉とナナホシテントウ

昆虫は、名前が付けられたものだけで、100万種を超えるため、地球上の全生物の半数以上を占めます。未発見の昆虫は、さらに2〜5倍程度もいると言われています。この記事では、数の多い、昆虫の分類と特徴をどのように分類しているのかをまとめています。

▼目次

  1. 地球上で最も数の多い生物
  2. 昆虫の分類と特徴
  3. ・昆虫の分類
  4. ・昆虫の体の特徴
  5. ポイントのまとめ

地球上で最も数の多い生物

現在知られている昆虫は、100万種を超えると言われていて、地球上の植物を含めた全生物の半数以上を占めるそうですが、実は100万種という昆虫の種は、あくまで人に確認されて名前がついているものだけです。

実際には、未発見のものが2〜5倍程度もいると言われています。このように地球上で最も種が多い昆虫とはどのような生き物なのでしょうか。

昆虫の分類と特徴

アゲハ蝶の幼虫

アゲハ蝶の幼虫

地球上で最も種が多い生物とされる昆虫の分類と形態的な特徴は、次のように区分されています。

 

・昆虫の分類

昆虫は、学問的には動物界の一群で、「節足動物門汎甲殻類六脚亜門昆虫鋼」と分類されています。カニとかダンゴムシと同様に節足動物門で、その中の昆虫鋼という分類になります。

 

・昆虫の体の特徴

節足動物の特徴は、外骨格で体の外側は硬い外皮で覆われていて、その中に筋肉が詰まっています。そして昆虫を定義づける体の形態的な特徴は、「頭部」、「胸部」、「腹部」の3つに分かれている点です。

  1. 頭部
    頭部には、咀嚼(そしゃく)・吸汁器官・眼(複眼)と触覚があって、食物を食べる、物を見るための視覚等の感覚器官があります。
  2. 胸部
    胸部は、3つの節に分かれていて、それぞれの節の左右に脚があります。このため、計6本の脚があります。
  3. 腹部
    腹部は、10節に分かれていますが、体の末端にある排泄器官、産卵器官と生殖器を除いた多くの節はほぼ同じ形をしています。そして、腹部には消化器官や卵、精子があります。特徴的なものとして、各節の横部には、呼吸をするための「気門」という孔があります。
    このように、昆虫の腹部は、消化吸収、排泄、生殖、そして呼吸を行う部分です。

 

昆虫の体の特徴は、以上のようなものですが、さらに、多くの昆虫に見られるものとして「変態する」「飛ぶ」という特徴があります。もちろん変態や飛翔をしないものもいますが、大部分の昆虫は、成長の過程で変態をして、成虫期になると飛翔するものが大部分を占めます。

 

ポイントのまとめ

昆虫は、地球上で最も種が多いと言われている仲間で、人が分類しただけで100万種を超えます。学問的には動物界の一群で、カニとかダンゴムシと同様に節足動物門の昆虫鋼という分類です。

形態的な特徴は、「頭部」、「胸部」、「腹部」の3つに分かれている点ですが、人と決定的に違うのは、腹部の各節の横にある呼吸をするための「気門(きもん)」という孔でしょう。そして変態を繰り返して成長します。

昆虫は、まるで宇宙人です。知れば知る程、人とは違う生物ということが分かるようになります。観察する興味はつきません。