カラス

カラスの鼻毛と耳穴のお話し

振り向くカラス

散歩コースでカラスとは頻繁に出会いますが、顔を見つめたことはありません。近くで出会っても見つめるのは怖いからです。そんなカラスには鼻毛があると聞いたことがあります。カラスの耳の形も気になります。分かったことを紹介します。

1.カラスの絶妙な距離感

河川敷を散歩すると、カラスと出合うことが多い。

カラスは道沿いにある白地ペンキで塗られた鉄柵(てつさく)の上に止まっていて、近づくとフワッと飛び立ってしまいます。鉄柵の背丈が低いためでしょう。

カラスに近づく人の本音も同じです。カラスが逃げてくれないと困ります。

でも大丈夫、人の方を見ていないカラスも、1.5〜2メートル以内に人が寄ると、どんなカラスも飛び立ってくれます。

カラスの顔を見つめたことはありませんが、大きな顔と頑丈そうなクチバシは目立ちます。きっと、鼻や耳は羽毛に隠れているのでしょう。

そんなことを考えながら歩いていると、誰かが面白いことを言っていたことをおもい出しました。

「カラスには鼻毛がある」らしい。

 

2.望遠レンズでカラスの鼻毛を見たい!

「カラスには鼻毛がある」ということをおもい出した途端、カラスの鼻毛を見たくなりました。私の視力はメガネを掛けて、かろうじて車の運転をしても良いレベルです。

持っているバカチョンカメラには望遠レンズはありません。撮影好きの友人は、いつものように旅行中です。

しょうがないので図鑑や、ウェブで確認することにしました。

 

2-1.カラスの鼻毛

カラスの鼻の位置は判りましたが判別可能な写真はありませんでした。

クチバシの左右の付け根付近にある鼻孔は、黒いブラシのような毛です。毛をどかすと、カラスの鼻孔が見えます。

厳密に言うと、毛は鼻の孔から生えていないため鼻毛ではないのかもしれませんが、鼻孔に異物が入り込まないようにする役目は鼻毛と同じです。

鼻毛と呼んでも良いでしょう。

カラスの鼻毛は黒いため、体を覆っている羽毛の一部にも見えますが、ふわふわした羽毛とは違い、鼻毛らしくモサモサしています。

Webでは、鼻毛写真も見つかりましたが、そのまま掲載するわけにはいかないので、絵を描くことにします。(左側の絵は、鼻毛や耳の羽毛を覗いて穴を描いたものです。右側は、鼻毛と耳穴のある位置です。)

カラスの鼻と耳カラスの鼻と耳

上絵はカラスの鼻毛を分かり易いように強調して描いています。

 

2-2.カラスの耳

カラスの鼻毛を確認すると、次にカラスの耳の形が気になります。カラスの耳は、完全に羽毛に隠れて見ることは出来ませんが、Webではオリー・ペッカー氏が公開した映像を確認できました。

この映像によると、カラスの耳穴は長方形の穴です。まるでUSBの穴のようです。ちょっと信じられないため、別のカラスの耳の形をwebで見ると、形状はさまざまですが、いずれも陥没したような穴です。

 

《直接目で見ることのできる鳥の耳》
羽毛の薄いエミューの耳は、直接確認できます。エミューの耳は、頭の横(左右)に穴が開いているだけです。耳たぶのようなものはありませんでした。

鳥の耳には、耳たぶが無くて穴だけあるのでしょう。

耳たぶが無い鳥の耳は、どの方向から来た音なのかの識別は難しいようですが、楕円形をした頭のおかげで、ある程度認識できると言われています。▲目次に戻る

 

3.まとめ

カラスの風ぼうは黒、一色ですがとても整っています。全身をポマードで固めたようにも見えます。嫌われ者のカラスですが、ちょっとおしゃれにも見えます。

そんなカラスは、ぼさぼさの鼻毛がクチバシの付け根付近からはえていました。このことは想像もしませんでした。

もっと予想外だったのは、羽毛に隠された耳です。

陥没した穴のように見えるカラスの耳が、もしも普段から丸見えだったら、おしゃれでかっこいいカラスの風ぼうも台無しだったでしょう。

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