カラス

カラスの頭が良いとされる行動|カラスの知能の高さは霊長類並み

頭の良いカラス

近年になって分かってきたことですが、鳥類の頭脳は発達しています。特にカラスは知能が発達していると言われています。この記事では、カラスの知的行動や、動物学者の研究などで確認された内容を分かりやすく整理しています。

1.カラスが頭が良いと言われる行動

カラスの人形カラスの人形

近年では、鳥をバカ扱いする人が減ってきたように感じられます。その昔は、ニワトリは2歩あるくと何をしようとしていたのか忘れると言われていた程です。

鳥が頭が悪いという思い込みは、無表情の顔のせいかもしれません。或いは、鳥の脳に人のようにシワがないためかもしれません。

近年では、オウムやインコ、カラスが有能だということが書かれいる書籍が増えてきました。

このような書籍などを通じて、鳥への知識や理解が増えてきたのでしょう。

次に、ユニークな行動をして、人を驚かせるカラスの行動を紹介します。カラスの素晴らしさの一端が見えてきます。

 

1-1.貝殻を上空から落として割るカラス

カラスは海岸で貝を拾いますが、それが割れない時には、上空から落として貝殻を割って、中身を食べます。この行為は、カモメもしますが、カモメの場合は、落とす場所を選ぶことまではしません。そのため、落としたところが草などのクッションの場合には割れません。

カラスは、舗装道路などの硬い場所を選んで貝を落とします。それどころか、信号待ちをしている自動車のタイヤの前にくるみの実を置いて、車に踏みつぶされたくるみの中身を食べることもします。

 

1-2.カラスは数を数えられる

動物行動学者でノーベル賞を受賞したローレンツ博士は、カラスは6までの数を数えることができると言います。これは、多くの学者によって検証されています。

 

1-3.遊びを楽しむカラス

カラスは、児童公園の滑り台やお寺の屋根で体を滑らせて遊ぶことや、電線に逆さにぶら下がって鉄棒のようにして遊ぶこともします。

 

2.カラスの知能の高さは霊長類並み

「自己制御性」というのは、視覚的に状況判断をすることが出来るかどうかの能力です。カラスは、テストすると、「自己制御性」をもっている動物になります。これは、ゴリラなどの霊長類と同じレベルで、非常に知能が高い動物に分類されると言われています。

カラスは、動物研究者たちによる観察や実験で、「道具作りができる」「道具を使うことができる」「多くの餌場を記憶することができる」「他のカラスを見て、社会的な行動をすることができる」ということも確認されています。

 

2-1.カラスの脳

カラスの脳は、他の鳥類と比較すると大脳が発達しています。カラスの脳は、鶏(にわとり)と比べると大脳の細胞は多くて、層状に分布しています。
カラスの脳は、知的活動に関係している「巣外套」や「高外套」が大きいことが確認されています。
霊長類と、鳥の脳の構造は異なっていて、まだ判明していない点は多いのですが、脳の構造が違っていてもカラスのようにすごい能力を発揮する生物がいることを考えると、鳥類の脳の研究から、新しい発見があるかもしれません。

 

3.まとめ

カラスの行動は、知的好奇心に溢れていて、頭がよいことが分かります。また、動物研究者たちによるカラスの行動研究結果からもカラスの知能の高さが確認できています。
鳥類と霊長類の脳の構造は異なっていて、まだ多くのことは分かっていませんが、鳥類の脳の研究などから、技術的な新しい発見があるかもしれません。期待は膨らみます。

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Nature Observationのサイトは2名で運営しています。一人目は写真撮影と白鳥が好きで日本全国を車で飛び回っています。最近は、無料ブログを作って楽しんでいるようです。二人目は、昆虫好きですが、写真は素人、白鳥や花の本を読んで知識は増えてきました。最近は、主にデジタル関連の、判っていそうで判りにくい内容をズバッと紹介するサイトも手掛けています。二人とも趣味の世界を謳歌している中高年のおじさんです。
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