弱い鳥が群れて行動する意味と利点

鳥の群

鳥の種類によって異なりますが、群れで行動する鳥は多いように感じられます。恐らく、弱い鳥は単独で行動するよりも、群で行動する方が厳しい自然界で生き残れるからなのでしょう。この記事では、鳥が群れで行動する利点を、分かりやすく紹介しています。

鳥が群れて行動する利点

多くの鳥は、群れで行動します。空を自由に飛ぶことができるのに、鳥が群れになるのは何故でしょうか。きっと、大きなメリットがあるはずです。

単独行動の鳥に比べて、群になった鳥の利点をまとめてみました。

外敵を発見しやすい

群れで行動する鳥は、その中の1羽が、外敵を発見すると、発見した鳥は大騒ぎをしたり、逃げ出します。他の鳥は、外敵を見つけることができなくても、逃げ出す鳥をみて、同じように行動すれば逃げられます。

それに、仮に1羽が襲われたら他の鳥たちは逃げることができます。もし襲われる頻度が同じだとしたら、自分が襲われるのは、群れの鳥の数を分母にして割った頻度になると考えても良いでしょう。

つまり、群れで行動する鳥は、最小限の犠牲ですむため、生きのびる確率が大きく伸びることになります。

繁殖に都合が良い

どんな生き物も同じですが、繁殖期になると、自分に合った伴侶を見つけて子孫を残さなければなりません。広い自然界で単独に生活していたのでは、相手を探すだけでも大変です。

もしも群れで多くの鳥がいっしょに行動していれば、適齢期の鳥も近くにいるので、理想的な伴侶を選ぶことができます。

食べ物を得やすい

単独で行動している鳥は、食べ物を見つけるのも大変です。場合によっては、見つけられないこともあります。

群れで行動すると、多くの目で食べ物を探すのと同じです。仮に、自分でエサを見つけられなくても、群の中にいて、いっしょに行動をすれば、他の鳥が見つけたエサの、おすそわけにありつく可能性は高くなるでしょう。

教育効果が高い

群れで行動すると、様々な世代の鳥と行動をともにするため、経験の少ない若鳥にとっては日々の生活で危険を察知する方法や、餌のとり方、外敵からの逃げ方などを学ぶことができます。

以上のように群れと共に行動する鳥には、単独で行動する鳥に比べて、様々な利点があります。

群れで行動しやすくする仕組み

多くの鳥は、カラフルな色をしています。これは、群れで行動する場合に、仲間であることを一目で認識するのに役立ちます。

鳥は、群れで行動を共にするために、羽根の色で区別をしやすくするのとあわせて、視覚や聴覚を発達させたとも考えられています。

まとめ

多くの鳥が、群れを作って行動する理由は、単独行動に比べて、多くの利点があるためです。弱い鳥は、単独行動をした時に比べて、群で行動した場合に次のような利点があると考えられます。

  1. 外敵を発見しやすい
  2. 繁殖の時に伴侶を探しやすい
  3. 多くの目で食べ物を探せる
  4. 様々な世代から教育を受けられる

鳥に限ったことではありませんが、群れになると、1羽の時の弱さをカバーして大きな力になるのでしょう。

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