カラス

知的好奇心に溢れているカラスの行動|知能の高さは霊長類並み

カラス

近年分かってきたことですが、鳥類の頭脳は発達しています。特にカラスは知能が発達していると言われています。この記事では、カラスの知的行動や、動物学者の研究などで確認された内容を分かりやすく整理しています。きっと、カラスの見方が変わるでしょう。

知的好奇心に溢れているカラスの行動

ゴミあさりをして全身黒づくめのカラスは、嫌われ者ですが、カラスのユニークな行動には驚かされます。

次に、頭が良いと思わせるカラスの行動を紹介します。

貝殻を上空から落として割るカラス

カラスは海岸で貝を拾いますが、それが割れない時には上空から落として貝殻を割って、中身を食べます。

この行為は、カモメもしますが、カモメの場合は、落とす場所を選ぶことまではしません。

貝を落とす場所が、草などのクッションの上なら割れませんが、カラスは舗装道路などの硬い場所を選んで貝を落とします。それどころか、信号待ちをしている自動車のタイヤの前にくるみの実を置いて、車につぶされたくるみの中身を食べることもします。

カラスは数も数えられる

動物行動学者でノーベル賞を受賞したローレンツ博士によると、カラスは6までの数を数えることができるそうです。しかも、多くの学者によって検証されています。

遊びを楽しむカラス

カラスは、児童公園の滑り台やお寺の屋根で体を滑らせて遊ぶことや、電線に逆さにぶら下がって鉄棒のようにして遊ぶこともします。

カラスの知能の高さは霊長類並み

「自己制御性」というのは、視覚的に状況判断をすることが出来るかどうかの能力です。カラスをテストすると「自己制御性」をもっている動物です。
これは、ゴリラなどの霊長類と同じレベルで、非常に知能が高い動物に分類されます。

このように、カラスは動物研究者の観察や実験で「道具作りができる」「道具を使うことができる」「多くのエサ場を記憶することができる」「他のカラスを見て、社会的な行動をすることができる」ということも確認されています。

カラスの頭脳

カラスの頭脳は、他の鳥類と比較すると大脳が発達しています。カラスの脳は、鶏(にわとり)と比べると大脳の細胞が多くて、層状に分布しています。

カラスの脳は、知的活動に関係するとされる「巣外套」や「高外套」が大きいことが確認されています。

霊長類と、鳥の脳の構造は異なるため、まだ判明していない点は多いのですが、脳の構造が違っていてもカラスのようにすごい能力を発揮する生物がいることを考えると、鳥類の脳の研究から、将来新しい発見があるかもしれません。

3まとめ

カラスの行動は、知的好奇心に溢れていて、頭がよいことが分かります。また、動物研究者によるカラスの行動研究結果からもカラスの知能の高さが確認できています。

鳥類と霊長類の脳の構造は異なっていて、まだ多くのことは分かっていませんが、鳥類の脳の研究などから、技術的な新しい発見があるかもしれません。期待は膨らみます。

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