サシバの省エネ飛行方法

サシバは、タカの仲間の猛禽類ですが、夏鳥として渡りもする鳥でした。長距離飛行は出来ないとだろうと考えていましたが、私の考え違いでした。この記事では、省エネ飛行のタカ柱と呼ばれる飛び方やサシバがどんな鳥なのかを紹介しています。

鳥の羽繕いの意味

野鳥は、常に羽繕いをしています。この記事では、野鳥は何のために羽繕いをしているのか、水浴びや砂浴びとの関係はあるのか等をまとめています。野鳥のちょっとした仕草について知ることができます。バードウォッチングのきっかけになるかもしれません。

鳥類にさまざまな羽色がある理由

鳥類の羽色は、カラフルです。全身真っ白なハクチョウや真っ黒なカラスもいます。鳥の羽色の違いは、天敵からのカモフラージュや、子孫繁栄などで役立ちます。この記事では、変わった実験や、面白い言い伝えなどを紹介しています。きっと、楽しめるでしょう。

江戸時代にアオサギを妖怪と認識するようになった背景

江戸時代のアオサギは、妖怪として扱われています。太古の日本では、穀霊として崇められていましたが、なぜ妖怪として見られるようになったのでしょう。アオサギの風変わりな習性などから解き明かします。きっと、普段とは違うアオサギを知ることができます。...

ツカツクリは巨大な塚を作って卵をかえす、変わった鳥

ツカツクリは、暖かい砂や、火山の地熱、落ち葉が腐る時の発酵熱等を利用して雛を孵(かえ)す鳥です。ちょっと独特な名前は、発酵熱を使う時に巨大な塚を作ることから命名されました。この記事では、日本にはいない不思議なツカツクリを、紹介しています。

渡り鳥の方向認識力|代表的な3つの説

渡り鳥の多くは、繁殖の時期に北に、厳寒期には南に旅立ちます。その距離は、数千キロにもおよびますが、まだどのようにして正確な方向が分かるのかは究明されていません。この記事では、古くから言われてきた、代表的な学説のポイントを紹介しています。
白鳥

日本に飛来するハクチョウの南限地と古い呼び名

ハクチョウが日本に飛来する南限地と、古い呼び名について紹介しています。南限地は、突発的な事象は避けて、定期的に飛来する地域で考えています。また、ハクチョウの古い呼び名には、どこかで見たような親しみが感じられます。

鳥は脳の進化よりも空を飛ぶことを選んだ

鳥のクチバシは、ピンセットのような役割をする。「食べる」「羽繕い」「感じること」「物を持ち上げる」などが出来る。クチバシを使うことで脳の肥大化は促される。ところが、鳥は脳の進化を望んでいなかった。鳥は、脳の進化よりも飛ぶことを選んだようだ。
カラス

カラスの鼻毛と耳穴

散歩コースでカラスとは頻繁に出会いますが、顔を見つめたことはありません。近くで出会っても見つめるのは怖いからです。そんなカラスには鼻毛があると聞いたことがあります。カラスの耳の形も気になります。分かったことを紹介します。

始祖鳥の翼の色と飛行能力

古代生物の化石だけでは、生物の色は分かりませんが、始祖鳥の羽の標本分析で発見された器官の分析と鳥にある同器官の比較で、翼の色が特定されました。また、化石の骨格分析などから、どの程度の飛行能力なのかも判明しました。結果を紹介しています。