昆虫・虫

シロアリ

シロアリとアリの違いと、シロアリのすごい能力

シロアリは、木や、コンクリート、プラスチックまで食い荒らすため、嫌われていますが、将来役立ちそうな生き物です。シロアリの腸には、繊維質を分解する微生物がいて、セルロースを分解するため、植物由来の油生成に役立つことが期待されているのです。
アリ

働かないアリが増えるとどうなるの?

アミメアリは日本中にいますが、働かない遺伝子をもっている個体がいることが判っています。実験では、働かないアリが増えると、コロニーは消滅しますが、アミメアリは、1万年以上も繁栄しています。まだ研究結果はありませんが興味深い内容です。
昆虫・虫

昆虫食は、地球の食糧難を救う救世主

昆虫食の話題は頻繁に目につくようになりました。この記事では、何故、昆虫食が話題になるのかを分かりやすく紹介しています。また、おいしい昆虫のランキングと味にも言及しています。近年では嫌な話題ばかりですが、地球にも明るい将来があります。 ちょっ...
昆虫・虫

カメムシの悪臭の大切な役目

カメムシの体表は厚いセメント層で覆(おお)われていて、自身で放出した悪臭の分泌液が皮膚からしみ込まないようにしています。それほど強烈な臭い物質ですが、カメムシにとっては3つの大切な役目を担っています。
昆虫・虫

昆虫が6本肢になった理由|4本肢の動物との比較

6本肢は、4本肢に比べて消費エネルギー的には余分のはずです。自然界では無駄なものは淘汰されてしまうため、体の大きな動物たちの多くは4本肢です。では、なぜ昆虫は、6本肢なのでしょうか? 昆虫の生息環境と動物の比較などから、理由を紹介しています。
アサギマダラ

アサギマダラの渡りの時の飛行方法(推測)

アサギマダラは秋の渡りの時には、高層風とは逆向きに南下します。しかも、蝶なのに2,000キロメートルも飛行します。実現するには、さまざまな困難があるでしょうが、アサギマダラの持っている飛行技術から渡りの時の飛行方法を推測してみました。
昆虫・虫

極寒地域でも生息できる昆虫の秘密

熱帯地域で誕生した昆虫は、深海以外なら、地球上のどんな場所にも進出しています。小さな体の昆虫は、どのようにして環境耐性を獲得したのでしょう。昆虫が生息する環境は、様々ですが、今回は、どのようにして極寒地域に対応したのかを紹介しています。 地...
昆虫・虫

昆虫が擦り傷でも直せない理由とは?

昆虫は、傷の修復ができません。昆虫は、外骨格に覆われています。外骨格が固いので、擦り傷程度の軽い傷でも修復できないのでしょうか。しかし、同じ外骨格のザリガニは脱皮して修復します。記事では昆虫が擦り傷でも直せない理由について紹介しています。 ...
昆虫・虫

昆虫が成長する度に変身する理由とは?

昆虫は成長の過程で姿が変わります。イモムシからチョウに変わる様子は、まさに変身です。昆虫の変身は、完全変態や不完全変態と言われるもので、成長するたびに変態して姿形が変わっていきます。この記事では、なぜ、昆虫が変態するのかを紹介しています。 ...
昆虫・虫

昆虫ミメティクスの活用|ハニカム構造と赤外線センサー

生物が長年かけて獲得した機構を研究して、人間が使う技術に応用するバイオミメティクスが注目されています。同様に、昆虫ミメティクスの研究も素晴らしい成果を上げています。今回は、「ハニカム構造」と「高感度センサー」の活用例と研究例を紹介します。