花・野草

花・野草

昆虫が群がる木が見つけられない理由|樹液を出すクヌギの状態

昆虫が群がる木が見つけられないのは、樹液が出ている木が少なかったからです。クヌギは、樹液が出る木として有名ですが、樹液を出そうとしても簡単ではありません。記事では、樹液の中身や、樹液を出しているクヌギの木がどんな状態なのかを紹介しています。
昆虫・虫

イチジクとイチジクコバチのひっ迫した共生関係

「無花果」と書いてイチジクと読みます。イチジクの花は実の中にあって見えないからです。そんな、イチジクは虫媒花ですが、受粉をしてくれる、コバチとの共生関係は、かなりこじれています。植物と、小さな昆虫との共生関係を知るうえで、丁度良い題材です。
カラスウリ

殺風景な冬の景色に、目立つオレンジ色のカラスウリの特徴

オレンジ色で目立つカラスウリは、ひっそりと空き地などで実をつける。調べると、面白い。カラスウリは、冬の殺風景な景色にひときわ目立とうとするが、人気は無い。黄昏た植物だが、必死に生き残ろうとする生命力は感じた。
植物の実

植物の実の色が鮮やかな理由

植物の実が派手な理由は、動物に食べてもらって、排泄物から子孫繁栄させるためという説と太陽の有害な光線から守るために、つやつやした抗酸化物質で実を守っているという説があります。記事では、抗酸化物質がどのように実を守るかの理由も記しています。
花・野草

イチジクの受粉の方法

イチジクは、コバチがいないと受粉できません。この記事では、イチジクとコバチとのちょっと複雑な関係を分かりやすく紹介しています。
花・野草

庭の片隅に咲いていたヒメツルソバ

初冬の寒い時期に、庭の片隅に咲いていた小さな花に感動しました。花の名称は知りませんでしたが、特徴などからヒメツルソバと推定されます。ちょっと変わったヒメツルソバのまん丸い花を見て楽しんで下さい。心が落ち着いて、暖かい気持ちになるでしょう。 ...
最新情報

花の香りはどこから匂っているのでしょう

花の香りは気持ちを和ませてくれるが、花の香りの元はどんなもので、どこから放出されているのだろう。この記事では、花の香りの元は何で、どこで作られているのか。また、花の香りを匂わせている個所等を紹介している。理屈が分かると、スッキリする。
花・野草

スノードロップの花は、真冬に咲く美し過ぎる白い妖精

スノードロップの花は、まさに白い妖精です。真冬から春先にかけてひっそりと咲きますが、あまりにも美しいため「自分のものにしたい、いつまでも眺めていたい。」という気持ちになります。この記事では、スノードロップの素晴らしさだけでなく、古きヨーロッパでの扱われ方などについて紹介しています。
花・野草

ツボミのままで実を付ける閉鎖花の知恵

閉鎖花の多くは、ツボミのままで実を付ける不思議な花です。自家受粉する機構を持っていて、ポリネータ(小さな虫等)が、同種の他の花粉を運んできてくれなかった場合の備えとしての役割をしていました。閉鎖花は、自家受粉のため、正常に生長しないリスクを伴います。
花・野草

大雑把な植物の分類

散歩の時に可憐な花を見つけるようになってからは、草花に興味を持つようになりました。ところが、植物の分類は、細か過ぎて、見る気にもならないという人は多いでしょう。私もそうです。そこで、現行の植物体系で最も基本的な分け方を紹介します。 植物の分...