やっと来てくれたハクチョウたち

関東近郊にも多くのハクチョウが飛来しているようです。川や湖に泳いでいるハクチョウを見ると、ちょっと感激します。白鳥は、数1,000kmも離れた極寒のシベリアなどから日本に来てくれます。白色の大きなハクチョウを目の前にすると心を洗われるでしょう。

日本の冬は暖冬なのでしょう

荒川ハクチョウ

荒川ハクチョウ

天気予報によると日本海側は、大雪に見舞われています。寒波が来たため関東地方のあちこちでハクチョウの便りが入ってくるようになりました。

 

例年に比べると遅い冬の使者の訪問ですが川の流れに浮かんだハクチョウたちの白い姿を見られるようになってほっとしています。

 

正直に言うと、今冬は、まだ、友人に同行してハクチョウの姿を見に行っていませんが、各地から寄せられる新聞記事などをまとめることにしました。

 

諏訪湖畔のハクチョウ

八ヶ岳を背景にした、長野県岡谷市の横川河口付近(諏訪湖畔)には、例年多くのコハクチョウが飛来します。

三が日には、多くのカメラマンや家族連れが優雅な冬の使者の姿を見にきていたようです。新しい年の始めに白いハクチョウ達の姿を見るのは素晴らしい経験でしょう。子供たちにとっては一生の思い出になるかもしれません。

同所へのハクチョウの飛来は、1974年から連続して観察されていて、今期で45季連続です。通常の年は10月、11月頃に初飛来していましたが、今季は12月にずれこんだそうです。

これから本格的な冬になってハクチョウの数も増えるでしょう。3月上旬ごろまで楽しめるようです。

群馬県鏑川に飛来するハクチョウ

群馬県高崎市木部町の鏑川(かぶらがわ)には、毎年ハクチョウが飛来しています。「鏑川白鳥を守る会」のホームページ(https://blogs.yahoo.co.jp/suwanawus)には、2019年1月の飛来数が日にち毎に纏められています。年末から徐々に飛来数は増えて来ていて、3月上旬ぐらいまで楽しめるようです。

ただし、ハクチョウが飛来する鏑川対岸で、ハンターによる発砲が確認(2018年12月17日)され厳重抗議の声明文が掲載されていました。

これは重大事です。白鳥を観賞する人にとって危険な行為ですし、発砲を見たハクチョウは、2度と飛来しなくなります。

千葉県印西市に飛来するハクチョウ

2019年1月中旬の印西市(いんざいし)の水田に、600羽以上のハクチョウが来て優雅な姿を披露してくれています。

ここは、「白鳥の郷」と呼ばれていて冬の水田に水をはってハクチョウが飛来する環境を整備しています。2011年からは毎年1,000羽程のハクチョウが訪れるようになって、人気を呼んでいます。

今季は、「本埜(もとの)白鳥を守る会」の古島哲郎氏寄贈のオオハクチョウの模型も展示されたため、撮影スポットにもなっているようです。

ただし、ここに飛来するハクチョウの数も例年よりも少ないようです。

まとめ

関東地方の近郊にも、やっと多くのハクチョウが飛来してくれました。

ハクチョウは、人が感じている以上に気温に敏感なのかもしれません。

シベリアなどから越冬を目的に渡りをする「白鳥」の気持ちを考えてみると、安全に暮らせて、水辺が凍らず餌がとれる場所が、少しでもシベリアの近くにあれば良いのですから、関東などに遠征する必要性はないのでしょう。