植物図鑑を見て驚きました。まばゆくて輝くような黄色の色をした花が、農林水産業に被害を及ぼす、或いはその恐れがあるものとして「特定外来生物」に指定されていたのです。

私は、特定外来生物は、「生態系を変えてしまうほどの脅威を地元の生物に及ぼす可能性があるものなので、実際には動物や昆虫類等だけで、まさか植物が対象に選ばれているとは思ってもいませんでした。

その特定外来生物に指定された黄色の花が実家の庭に咲いていました。

実家の庭に咲いていた特定外来生物

昨年の秋に、実家の庭に咲いていたのは「オオキンケイギク」と呼ばれる花でした?(だったと思います)。
写真撮影したものと図鑑の写真を比べると、確かに似ています。

その話を、実家で暮らす母に聞いてみると、確かに、数年前に、市の広報や回覧板に見かけたら破棄するようなことが書かれていたようだと言っていました。

私が写真撮影する時は、余程気に入った時です。もう花の盛りが過ぎた頃でしたが気持ちを動かす程の花でした。(但し、カメラはコンパクトデジカメ。しかも、撮影する技術なんて持ち合わせていないため人に見せられるような写真ではありませんが…。)

オオキンケイギクが特定外来生物に指定された理由

「オオキンケイギク」北米原産のキク科の多年性草本です
どうやら、ものすごい繁殖力を持っていて、周りの植物を駆逐して周りを自分の仲間で埋め尽くしてしまうようです。これが、特定外来生物に指定された理由です

「オオキンケイギク」は、長い茎の先に黄色の花びらをつけています。庭の一角にあった「オオキンケイギク」と思われる植物は、細長い茎を無造作にいっぱい伸ばしていました。確かに生育は旺盛なのだと思います。

特定外来生物に指定されたその他の植物

特定外来生物に指定された、その他の植物には、「オオハンゴンソウ」、「アレチウリ」、「オオフサモ」、「ボタンウキクサ」等があります。

興味半分で、webで画像を見てみましたが、一見するだけでは脅威は伝わってきません。それどころか、結構きれいで見てみたくなるようなものもありました。

「オオハンゴンソウ」は、北米原産のキク科の多年草で、明治中期に観賞用として導入され、その後全国で野生化したそうです。

「アレチウリ」は、北米原産のウリ科の1年生草本でツル性、果実には鋭いとげを持っている。(以前テレビ報道していました)

「オオフサモ」は、ブラジルから入ってきた多年草の抽水植物で、沼や池、河川などで繁殖します。(九州で水流の妨げ、茨城県で在来種に影響するほどの大繁茂、海外でも侵略的な外来種とされている)

「ボタンウキクサ」は、水面に浮かぶ熱帯性の水草で、原産地は、南米、中央アフリカです。
1920年代に観賞用として導入されたものが、1990年頃、九州北部の農業のために作られた堀(クリーク)で大発生。

まとめ

特定外来生物に指定される植物は繁殖力が強くて、付近の住民が困ることもあるようですが、観賞用として導入されたものが野生化したものもあり、興味を持って見てみたくなるようなものも指定されています。

繁殖力が強いということは、恐らく駆除も難しいのだと思います。日本特定の品種が駆逐されていくのは問題ですが、そんなことを考えるのは人間だけだと思います。地球は温暖化に向かっていくようなので、植物の分布も変わっていくのでしょうね。