人々に親しまれ愛されている果実好きのヒヨドリの紹介です!

お洒落とは程遠いヒヨドリには、理由もなく親近感が湧きます。寒い冬になると庭に現れて、赤いナンテンの実を他の鳥から独占するヒヨドリです。そんなヒヨドリも、大声を出して疾走する鳥には、まるで弱かった。人々に愛されるヒヨドリを紹介しています。

最も長距離飛行をするキョクアジサシの渡りの理由と飛行ルート

キョクアジサシは、南極から北極に渡って夏を過ごした後で南極に戻ります。そのため、年間飛行で、地球1周分の距離を飛んでいると考えられていましたが、調査の結果、その倍も飛んでいました。キョクアジサシは、何故、そんな距離を飛行するのでしょうか?
ツル

増えすぎてしまったタンチョウの弊害と対応策

北海道のシンボルのタンチョウは、一時絶滅の危機にありました。鶴居村は、タンチョウの保護活動で数を増やすことに成功しましたが、数が増えすぎたため農作物への被害も発生しています。共生の道を選んだ鶴居村の、鴨居モデルの取組状況等を紹介しています。...

河川敷に巣を作るコチドリの仲間

コチドリという鳥は、木の上ではなくて、河川敷などの地面に巣を作って子育てをします。コチドリが木の上に巣を作らない理由や、捕食者から卵を守る方法をまとめました。また、コチドリの仲間の、シロチドリやイカルチドリの特徴なども紹介しています。
白鳥

コブハクチョウの若鳥の色は灰色種だけではなかった

オオハクチョウなどの若鳥の色は灰色ですが、コブハクチョウのヒナは、灰色と白色の羽色の2通りの個体がいます。細かく見ると、足の色も2つありました。この理由は、DNA配列の個体差で決定される遺伝的多型で説明できます。

トンビがカラスを追い出さない理由

トンビが数羽のハシブトガラスに追われている姿をみた人は多いと思います。本気で喧嘩をしたらトンビの方が強いでしょう。都会には、生ゴミが沢山あってハシブトガラスが棲んでいますが、同じ食材を食べるトンビはカラスを追い払いません。何故なのでしょう。

ハトのしぐさの意味

ハトは、最も身近にいる鳥です。この記事は、ハトのしぐさや行動の意味を紹介しています。ハトの行動には独特なものもありますが、不思議なしぐさや行動の多くは、他の鳥も持っています。身近なハトを知ることで、人の感じる鳥の世界を広げてくれるでしょう。
スズメ

スズメは何を食べているのでしょう?

大正時代に、多くのスズメを捕まえて、解剖をして胃袋の中を調査したデータがあります。このデータで、スズメが食べているものや、季節変動などを知ることが出来ました。当時は、スズメは、大変な害鳥と言われていましたが、益鳥の面も確認されています。 大...

鳥が自由に飛ぶための翼の仕組み

鳥は、大空を自由に飛ぶことがでいます。人は、飛行機を発明して飛ぶことができますが、大空を羽ばたくこととは大きな隔たりがあります。鳥の翼にはどんな仕組みがあるのでしょう。鳥の翼にかかる力を模擬化して、加わる力を分かりやすく紹介しています。

給水能力が優れた羽毛とハチを防ぐ特殊な羽毛

鳥が飛ぶために、なくてはならない羽毛は、体温維持にも必須ですが、もっとすごい役目をしている羽毛もありました。この記事では、砂漠地帯に棲んでいる鳥の、特別すごい吸水率の羽毛と、スズメバチの攻撃を弱める働きをしている羽毛の事例を紹介しています。