鳥のタマゴの構造

鳥のタマゴの構造を知るため、馴染の深いニワトリのタマゴを例に紹介しています。この記事は、タマゴの構造の概略ですが、鳥のタマゴは同様な形をしているので、全体像が見えてきます。タマゴには、外敵の菌などが侵入しないように様々な工夫がされています。
白鳥

白鳥などの水鳥が片脚立ちで、氷上で休んでいても凍えない理由

極寒の寒い日に、水鳥たちが片脚立ちで、うずくまるように頭部を背中の羽毛に沈めている光景を目にすることがありますが、水鳥たちは、特別な熱交換システムを持っていて寒い冬をのりきっていました。この記事では、分かりやすく、仕組みを紹介しています。
スズメ

人に慣れてきたスズメや生き物との接し方

近年ではスズメが減少してきたと言われていますが、昔は、スズメの群が、稲を食い荒らしていました。当時は害鳥扱いで、人に近づきませんでしたが、今では、手の平に乗って食べ物をもらうスズメもいます。但し、あまり関係が近すぎると弊害もあります。
最新情報

ハクチョウは足場の悪い河川敷からでも飛ぶことができた!

体が大きくて、がっちりしたハクチョウは、飛び立つ時に向かい風を使って走りながら水面から飛び立ちます。水面を走りながら羽を広げてバタバタさせて必死に浮揚します。私は、そんなハクチョウたちが陸上から飛び立つ姿をみたことがありません。ところが、石がゴロゴロした足場の悪い場所から飛び立つハクチョウの写真を友人が見せてくれました。

シャモジのようなクチバシのヘラサギ

和名のヘラサギは、シャモジのようなクチバシから命名されたと言われています。希少種のヘラサギは日本に数羽しか飛来しないのに、古くは、中国名の、漫画(マンカク)と呼ばれていました。記事では、日本には、殆どいない希少種のヘラサギを紹介しています。...

人々に親しまれ愛されている果実好きのヒヨドリの紹介です!

お洒落とは程遠いヒヨドリには、理由もなく親近感が湧きます。寒い冬になると庭に現れて、赤いナンテンの実を他の鳥から独占するヒヨドリです。そんなヒヨドリも、大声を出して疾走する鳥には、まるで弱かった。人々に愛されるヒヨドリを紹介しています。
ツル

増えすぎてしまったタンチョウの弊害と対応策

北海道のシンボルのタンチョウは、一時絶滅の危機にありました。鶴居村は、タンチョウの保護活動で数を増やすことに成功しましたが、数が増えすぎたため農作物への被害も発生しています。共生の道を選んだ鶴居村の、鴨居モデルの取組状況等を紹介しています。...

河川敷に巣を作るコチドリの仲間

コチドリという鳥は、木の上ではなくて、河川敷などの地面に巣を作って子育てをします。コチドリが木の上に巣を作らない理由や、捕食者から卵を守る方法をまとめました。また、コチドリの仲間の、シロチドリやイカルチドリの特徴なども紹介しています。
白鳥

コブハクチョウの若鳥の色は灰色種だけではなかった

オオハクチョウなどの若鳥の色は灰色ですが、コブハクチョウのヒナは、灰色と白色の羽色の2通りの個体がいます。細かく見ると、足の色も2つありました。この理由は、DNA配列の個体差で決定される遺伝的多型で説明できます。

トンビがカラスを追い出さない理由

トンビが数羽のハシブトガラスに追われている姿をみた人は多いと思います。本気で喧嘩をしたらトンビの方が強いでしょう。都会には、生ゴミが沢山あってハシブトガラスが棲んでいますが、同じ食材を食べるトンビはカラスを追い払いません。何故なのでしょう。